EU Ecodesign Regulation 対応支援

家具・建材の未来は、
データとともに
設計される。

デジタルプロダクトパスポート(DPP)は、2027年以降にEU輸出家具・建材への義務化が見込まれる新たな製品情報規格です。今動く企業が、業界の標準をつくります。

EU ESPR 準拠
デジタルプロダクトパスポートの仕組み
🏛️ ドイツ建築士資格保有
📍 Berlin, Germany 拠点
🇯🇵 日系企業サステナビリティ支援実績
🌍 EU規制を現地で一次情報として追跡

なぜ、今なのか。

2027

家具カテゴリへの
適用見込み年

30+

DPP必須データ項目数
(素材・修理・廃棄など)

6-9

準備に要する
推奨リードタイム(月)

3

専門領域の同時対応が
必要(規制・IT・素材)

製品の一生を、
デジタルで記録する。

デジタルプロダクトパスポート(DPP)とは、EU エコデザイン規則(ESPR)が定める製品情報の電子記録体系です。素材の原産地からカーボンフットプリント、修理方法、廃棄・リサイクル手順まで、製品のライフサイクル全体を一元的に管理・開示します。

家具・建材業界では、素材の複合性・サプライチェーンの複雑さ・分解設計の未整備という三重の課題が、DPP対応を特に難しくしています。建材においては化学物質規制との複合対応も求められます。

🪑

製品識別

固有ID・モデル番号・製造日・製造者情報

🌿

素材組成

材料の種類・重量比・有害物質・リサイクル材率

🔧

修理・耐久性

修理可能性スコア・交換部品・専門技術要否

🏗️

建材・環境性能

VOC放散・防火性能・断熱性能・建材特有の規格適合

DPP情報の流れ

01

製造・設計段階

部品表(BOM)・素材証明・製造工程データをDPPに登録

02

QRコード付与

製品にQRを貼付。スキャンでパスポートページへアクセス可能に

03

流通・販売段階

B2B取引先・規制当局・消費者への情報開示を自動化

04

使用・修理段階

修理業者・ユーザーが交換部品・分解手順を参照

05

廃棄・リサイクル段階

廃棄業者が素材分離情報を活用。資源循環率の向上

3つのフェーズで、
確実に前へ進む。

各フェーズは独立して発注可能です。フェーズ1から順に意思決定を重ね、家具・建材メーカーとしてのDPP対応能力を段階的に構築します。

1

Phase 01

戦略レポート・
ワークショップ

目的:DPP対応の必要性・優先順位・初期投資判断に必要な材料を整理する

ESPRは、製品の環境性能・循環性・情報開示に関するEUの枠組みであり、DPPはその実装手段の一つです。EU規制・市場動向・競合状況のリサーチをもとに、家具・建材メーカーとしてのDPP対応全体像と優先度を整理。経営判断に必要な材料を提供します。

  • 戦略レポート(30〜50P)
  • 規制タイムライン図
  • ギャップ分析・対応シナリオ
  • ワークショップ(最大2回)
  • Q&Aセッション・議事録
2

Phase 02

設計・
データ構造の整理

目的:実装の骨格となる条件を整理する

DPPに対応したデータ整理や設計基準の設定は一夜に行われるものではありません。ライフサイクルを考慮したヨーロッパのデザイン現場などのシステムを理解しつつ、要求される分解設計指針とデータ構造をガイドラインとしてご提供します。

  • DPPデータテンプレート(Excel+JSON)
  • 設計ガイドライン
  • ツール比較・選定評価
  • 担当者向け操作マニュアル
  • 導入判断フロー(管理職向け)
3

Phase 03

DPP試作・QR連携・
分解設計検証

目的:実製品を対象にDPPの試作・QR連携・分解設計確認を行い、実装上の課題を可視化する

現在取り扱われている製品をプロトタイプとして実際のDPPに落とし込む作業を伴走します。製品1-2点でDPPを試作し、問題点・ボトルネックを洗い出します。

  • DPPプロトタイプ
  • DPP作成ガイドライン
  • 部品・マテリアルのDPPチェック
  • QR+データ連携実装
  • 分解設計の検証

※本業務はDPP対応に向けた調査・要件整理・設計支援・プロトタイプ検証補助を目的とするものであり、最終的な法的適合性の判断、認証取得、システム開発、第三者検証・監査業務は必要に応じて専門機関・技術パートナーとの連携を前提とします。

料金

明確な固定価格

工数ではなく価値に基づく固定価格制です。フェーズ単独でのご依頼も、通しでのご依頼も承ります。

Phase 01

戦略レポート・WS

280万円税別・固定価格 / 6〜8週間

  • EUにおけるESG目標値と規制概要
  • ESPRとDPP概要レポート
  • 欧州建築・内装・プロダクト企業の取組リサーチ
  • 関係者ヒアリング(2社)
  • 今後の予測・対応シナリオ
  • ワークショップ設計・実施×2回
  • 議事録・修正対応含む

Phase 03

DPP試作・QR連携・分解検証

650万円税別・固定価格 / 8〜12週間

  • DPPプロトタイプ(実製品1〜2点)
  • DPP作成ガイドライン
  • 部品・マテリアルのDPPチェック
  • QR+クラウドデータ連携実装
  • 分解設計の検証
  • 本番展開ロードマップ

全3フェーズ一括

1,110万円

個別合計1,310万円より200万円割引

外部ラボへの素材分析委託費(目安10〜30万円)は別途実費となります。フェーズ1のみのご依頼から始めることも可能です。

相談する →

現地の情報をリアルタイムでお届けし、
現地と直接つながる場を創出する。

DPP対応を進める上で、EU現地の最新動向・規制当局とのネットワーク・欧州企業との直接対話は、日本国内にいるだけでは得られない決定的な情報源です。ベルリンを拠点とする私たちは、EU規制の一次情報へのアクセスと、日欧をつなぐブリッジ機能を、必要なタイミングで必要なかたちに合わせてご提供します。フェーズ1〜3のコンサルティングと並行して活用いただくことも、単発でのご依頼も可能です。視察・ヒアリング・通訳・イベント同行など、貴社の動き方に合わせて柔軟にご対応します。

単発

初回相談・ブリーフィング

15万円〜

視察リスト作成・アポ取り

30万円〜

イベント同行・通訳(1日)

15万円〜

EU当局・企業との橋渡しMTG

20万円〜

主要イベントのリスト作り及びイベント同行

15万円〜

日欧ブリッジ・通訳業務

要相談

月額顧問プラン

ライト

月1回ブリーフィング・情報提供・メール対応

15万円/月

スタンダード

月2回MTG・視察アポ取り・イベント情報提供

30万円/月

※ 月額プランは最低3ヶ月からご契約いただけます。フェーズ1〜3との並行利用も可能です。

欧州規制のは、
すでに動いている。

EUエコデザイン規則(ESPR)はすでに発効済みです。カテゴリ別の二次法令(Delegated Acts)が順次策定されており、家具・建材への適用は時間の問題です。

2024

ESPR 発効

EU エコデザイン規則(ESPR)が正式発効。DPPを義務化する法的根拠が確立。全製品カテゴリへの段階適用が開始。

発効済み

2026

繊維・電子機器などへの先行適用

家具より先行するカテゴリでのDPP実施から学べる知見が蓄積。家具・建材向け規格の細則が具体化される時期。

進行中

2027+

家具・建材カテゴリへの適用見込み

オフィス家具・内装建材を含むカテゴリへのDPP義務化が見込まれる。EU輸出企業には対応が必須となる見通し。

準備期間

なぜベルリン拠点が強みになるのか

規制の現場から、日本語で届ける。

01

EU規制を一次情報で追う

欧州委員会・専門機関の動向をドイツ語・英語で直接収集。翻訳・二次情報のタイムラグなしに最新状況をお届けします。

02

建築士資格×建材の専門知識

ドイツ建築士資格に基づく建材・構法の専門知識が、DPPの分解設計検証・素材評価に直結します。

03

日系企業の商習慣・意思決定を理解

日系企業でのサステナビリティコンサルティング経験から、稟議・社内合意のプロセスを踏まえた提案設計が可能です。

wanowa labについて

wanowa labは、Maya Utsunomiyaが窓口となり運営するコンサルティングブランドです。

ベルリンを拠点とするドイツ・ベルリン州認定建築士として、欧州・日本・米国にて15年以上の実務経験を持ち、木造建築とデジタルファブリケーションを軸に、設計から製造までの統合的なワークフローに取り組んでいます。坂茂建築設計・Shigeru Ban Architects(パリ)ではスウォッチ本社プロジェクトなど大規模木造建築に関与し、設計と施工の高度な調整業務を担当。VUILDと連携し、分散型デジタル製造ネットワークおよび木材加工のデータ連携(EMARF)に関わった経験を有します。

特に、DfMA(Design for Manufacturing and Assembly)の観点から、材料特性・加工条件・接合ディテールを統合した設計に強みを持ちます。これにより、設計と製造を分断せず、データベース化された生産プロセスの構築に関与してきました。

現在は欧州におけるESPR(エコデザイン規則)およびデジタル製品パスポート(DPP)の動向を踏まえ、エコ建材・木材製品・プロダクト分野におけるトレーサビリティ、循環設計、データ連携の観点から企業支援を行うポジションにあります。

また、文化プラットフォーム「wanowa」を主宰し、森林と木材の理解とものづくりを通じた持続可能な社会のあり方、ものづくりを通じたコミュニティ作りを実践的に探求しています。

プロフィール

宇都宮摩耶(Maya Utsunomiya)

建築家・LEED認定・DPPコンサルタント

拠点

Berlin, Germany

資格・修了資格

ドイツ・ベルリン州認定建築士 / LEED認定
建築プロジェクトマネジメント修了(Alfatraining, Deutschland)

実務経験

欧州・日本・米国にて15年以上
坂茂建築設計 / Shigeru Ban Architects(パリ)
VUILD / EMARF データ連携に携わった経験を有する

専門領域

DfMA / 循環設計
木材・建材のトレーサビリティ / LCA

対応言語

日本語・英語・ドイツ語・スペイン語

ウェブサイト

www.wanowa-lab.com

疑問に、
正直に答えます。

DPP対応で最も多く寄せられる疑問をまとめました。他にご不明な点はお気軽にお問い合わせください。

現時点では、DPPはEU市場向けの規制です。ただし、将来的に日本や他地域でも類似規制が導入される可能性があること、EU輸出を検討する場合に備えた先行準備として、今から取り組む企業が競争優位を持てることは確かです。

多くの企業でこれが最大の障壁になります。フェーズ2ではサプライヤーへの情報収集の優先順位付けと、現時点で取得できない項目の代替方針策定を含みます。段階的なサプライヤー巻き込み計画も提供します。

はい、完全に可能です。フェーズ1は独立した成果物(戦略レポート・ワークショップ)を提供します。フェーズ1の完了後に、フェーズ2以降に進むかどうかを判断していただけます。稟議・予算サイクルに合わせた分割発注を推奨しています。

フェーズ2でシステム連携の可能性を評価します。フェーズ3の実装では、スタンドアロンの試作から始め、既存システムとの連携可能性を検証します。連携の深度によって追加工数が発生する場合があります。

はい、フェーズ3では実製品のサンプルが必要です。市場で販売中の製品1〜2点をご提供いただきます。素材の詳細同定が必要な場合は外部ラボへの分析依頼が発生することがあり、その場合は別途実費(目安10〜30万円)をご負担いただきます。

フェーズ3の最終成果物として、本番展開ロードマップと設計ドキュメントを提供します。自社IT部門または別ベンダーでの展開が可能な水準に仕上げます。もちろん引き続きご支援することも可能です。

まず、話を聞く
ところから。

初回相談は無料です。貴社の状況をお聞きした上で、最適なフェーズの入り口をご提案します。

拠点

Berlin, Germany
ドイツ建築士資格保有 / 日系企業サステナビリティ支援実績

対応可能な相談内容

DPP対応の緊急度確認
フェーズ選択の相談
概算見積もりのご依頼
社内向け説明資料の共有

対応言語

日本語・英語・ドイツ語・スペイン語

初回回答目安

営業日2日以内